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海​底​浴

by sea-no

supported by
Little Fuku~
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Little Fuku~ Love the immersive aquatic atmosphere formed by the beautiful reverberation, resembling that of a whale song reflected aquatically, and the lively combination of sea-no san's and mamomo-san's instrumentational styles. As the key transitions ascendingly, the emotion flows energetically higher yet intensely deeper, like descendingly diving into the vibrancy of the deep sea. Aqueously effervescent~ Favorite track: 海淵紀行.
Gyakuten
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Gyakuten A mesmerizing, touching musical journey of a family travelling the depths of the ocean. The lush instrumentation immerses us in the beauty of the deep-sea abyss, from the evolving soundscape of "海淵紀行" to strings so warm they could soothe the coldest waters in "春をただよう". sea-no's gentle, sincere voice blankets everything like a mother's embrace. Favorite track: 88θ68nostalgia(w/sea-no).
Sourou
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Sourou Amazed by this album, particularly the 4th track. Smooth introduction and really immersive. Favorite track: 海淵紀行.
yueeeru
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yueeeru "I want to bathe with the sinking fish, lying down on the seabed."
Such angelic vocals, combined with a balance of chords and ambience. Nothing short of masterpiece! I have been waiting for this album since forever! Favorite track: 海底より.
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1.
海底より 03:35
満ち欠けて 夜を照らした 波の向こうをまた描いて 際限のない光の中を ああ 空に透けるサカナ 散りばめた粒子から あの遠い夢を聴いていた 思い足した 泡へ変わる 揺れ流れ 詩 繋ぐ 果てのない 場所まで ああ 空に透けるサカナ 散りばめた粒子から あの遠く夢見た声を聴く
2.
漂う海は、神様にも似ていた 願いと憧れは 姿を変えてここにいる 不可思議な巡り合わせ 夢の中を泳ぐよう ぐるぐると 波打つ海の町 視界の端で かいろぐ伝承と回遊する 私の知らない事、 この町は教えてくれるのかな 願いも憧れも全て包み込んで まだ名前のついていない 夢の中を彷徨うよう ぐるぐると 信仰から生まれた青い瞳と かいろぐ私は回遊する
3.
深く紛れて滲んだ 波打つ木々の影を溶かした 眩しく映す水は 青い境界線を逆さに見ていた 反射した  この道の  向こう側  子供のように駆けてく  ああ 僕たちは今ここで 踊るように 踊るように 吹き付ける風 空を切っていくよ ああ 僕たちは今ここで 踊っている 踊っている 陽が射したあの道の先は ほら
4.
海淵紀行 04:30
藍の淵で 見上げた 星灯 君の目に反射して 宵の先を示す 過ぎてく景色は 曖昧に揺れて 旅続ける 僕らは どこへ向かうだろう 想いの数 広がる宇宙 跳ねる尾が いつか描いた 波模様 光また舞う 落ちる落ちる 水時計 浮かんだ泡 混ぜあって 奏で 渡る そのすべて 記されてく 軌跡さ まだ僕らはたゆたう 波と粒のその隙間 歌え 響け 果てしなく 大きなもの 溶けあおう 祈りの数 広がる宇宙 褪せた尾で 確かに掻いた 波模様 さあ行こう どこまでも行こう
5.
青い便箋が流れ着いた 心地よく揺らぐ水面の先 空、浮かんだ白銀の粒子 葉の掠れる音だけが聞こえる 心を溶かすように 傘を広げて 冬を行く 乾いた空気が泡に変わる 冷えた体を静かに揺らした 心を溶かすように 傘を広げて 冬を行く
6.
最終舟 03:42
静かに紡いでく 君の声 宙を転がり撫でる 凍てついたこの場所で 何度も重ねた手の温度 確かめるように 最終運航の方舟が少しずつ モノクロで曖昧になっていくこの想いを 氷河の輝いた光と混ざり合って明日へ運んで ただそれだけを願って いつかの思い出は ここで残響になった 「明日 眠りの淵でまた会おう」 最終運航の方舟が少しずつ モノクロで曖昧になっていくこの想いを 氷河の輝いた光と混ざり合って明日へ運んで ただそれだけを願って
7.
ひとりでいこうって決めて 向かったバス停に いつもの顔が揃う 他愛もない話を ついつい盛り上がって 時間も過ぎた頃 迎えがやってきた またねって言ったけど そんな日はもうこないって 強がらないで たまには泣いたっていい 大丈夫だよって 君は 水たまりに滲む影が 寂しそうに溶けた 走るバスは森を抜けて もう止まることはない 漏れ入る陽が 祈るように 行く先を照らした 降り続けた雨もあがり 空に虹が架かる ぼやけた景色 目を拭い 後ろの窓を覗く 笑顔のまま手を振る君が 見えた気がした 水たまりに滲む影が 寂しそうに溶けた 走るバスは町を抜けて もう戻ることはない また会える日を願う
8.
無邪気に遊ぶ魚は  流れる川で光を待つ 無数の小さな足跡は 春の風、探すように続いていた 溢れる星が見てきた季節を追って、私は
9.
吐き出した極彩色の泡を パチパチ割れた先の景色へ ここは 魅惑の海の世界があって でもそれじゃ足りなくて きみは何処へ行くの? 水の中 この声のいらない会話をしよう 空気に憧れて 恋に憧れる宝石色した鱗  揺れる ひらひら 割れる きらきら 生温い体温溶かして 昼も夜もない海から想ってる きみは何処へ行くの? 水の中 その声も空気もいらない此処で 揺らした 泡のよう   ラピス色の恋

about

これまで出したアルバムの、私が歌唱したものを集める事を目的にして、新しい楽曲の書き下ろしも含めた音楽集です。今回は水をテーマにしたものを多く集めました。

credits

released April 24, 2022

all vocal : sea-no

tr.2 world:湯木間
twitter.com/yukima_Q
www.pixiv.net/users/3251963

tr.3 vocal:samayuzame
samayuzame.com
www.youtube.com/c/samayuzame

tr.4,tr.7 music:mamomo
s-mamomo.bandcamp.com


design:sea-no
mastering:mamomo

license

all rights reserved

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sea-no Japan

piano electronica , ambient

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